その1: 【モデリングtips】顎ボーン導入のススメ
その2: 【モデリングtips】眉毛ボーン導入のススメ
>>まぶたは難しいよ<< マジで。
なんせ自分も未だに勘でやってる。
もともと、「眼球って球体」→「じゃあまぶたも回転運動しないと眼球を貫通する」→「ボーンモーフじゃん!」
という流れで始めたんですが、ボーンの位置調整が難しい難しい。
ウエイトは慣れてきたけど、目の形がキャラによって違うので、
「笑い」モーフまでボーンで作れたモデルは、未だに1体だけです。
なので、「まばたき」はボーンモーフ、「笑い」は頂点モーフでやってます。
遊ぶのは楽しいよ!
左がデフォルトで、右がまぶたボーンでツリ目にしたやつ。
(ただしこのままではまばたきは破綻する)

あとまぶたをボーンにしておくと、視線IKと連動させて色々できる。(楽しい)

その2: 【モデリングtips】眉毛ボーン導入のススメ
>>まぶたは難しいよ<< マジで。
なんせ自分も未だに勘でやってる。
もともと、「眼球って球体」→「じゃあまぶたも回転運動しないと眼球を貫通する」→「ボーンモーフじゃん!」
という流れで始めたんですが、ボーンの位置調整が難しい難しい。
ウエイトは慣れてきたけど、目の形がキャラによって違うので、
「笑い」モーフまでボーンで作れたモデルは、未だに1体だけです。
なので、「まばたき」はボーンモーフ、「笑い」は頂点モーフでやってます。
遊ぶのは楽しいよ!
左がデフォルトで、右がまぶたボーンでツリ目にしたやつ。
(ただしこのままではまばたきは破綻する)


あとまぶたをボーンにしておくと、視線IKと連動させて色々できる。(楽しい)

1. ボーンの置く場所。
この2つのモデルの場合。
目が小さいモデル(ベディヴィエール)と、目の大きいモデル(パッションリップ)。

上まぶたボーン。

下まぶたボーン。

パッションリップ(右)は、大体眼球の中心。
目ボーンと同じ位置に置きました。
だって眼球に沿って回転するなら、それでいいはずじゃん!!
ということで、まず最初は目ボーンと同じ位置に置いて見てください。
が、ベディ(左)の場合はそれではうまくいかなかった。
目の形が悪いのか。

ボーンを回転させて、上瞼が眼球にのめりこむ場合は、
ボーンの位置を後ろにずらすか、下にずらします。
逆にやたら眼球からまぶたが離れる場合は、
ボーンの位置を前にずらすか、上にずらします。
そうして試行錯誤した位置が現在のボーンの場所。
これは好みだと思うのですが、私はまばたきの場合、下瞼も少し上げます。
ベディの場合は、上が-16度、下が8度。
パッションリップは、上が-30度、下が20度。
2. ウエイトの塗り方
ボーンを動かしながら、まばたきの理想形になるように塗る!
感覚としては、頂点モーフで動く量が多いところがウエイトが重い。

中心が一番動くので、100%、それに合わせて端に行くに連れてウエイトが薄くなります。
あと、眉毛に関係するところまでは塗らない!
眉毛のラインを塗ってしまうと、瞬きで眉毛が埋まります。

目を開いた時と、目を閉じた時のアイラインの太さが同じが良かったら、
アイランの上下は同じウエイトで塗ります。
閉じた時に少しアイラインを太くしたい場合は、アイラインの上を少し薄めに塗ると、閉じたら太くなる。
アイライン部分は、ウエイト塗り塗りっていうよりも、頂点を選択して数値をドラッグしながら動き具合を見てます。

頂点ずつ調整していくという手間においては、頂点モーフと変わらないかもしれない…。
アイラインと二重のラインをポリゴンで割ってるんですが、
目を閉じた時に、ここの距離を広げたい場合はウエイトを変えます。
→
この場合は、二重ラインが上瞼40%、顔60%で、アイラインが上瞼60%、顔40%くらい。
下瞼も同じように、センターの上がる所が濃いめ、端っこに行くにつれて薄めに塗ります。
笑う時に頬も上がるなーと思うので、頬にも広めに塗ってます。
この辺は好み。

一番難しいのが、左右の端っこというか目頭なんですけど、頑張れ!
目頭は頭100%にウエイトで、動かないようにした方が良いと思います。
目尻はこうしたいというまばたきの形に合わせて割りと変えていいです。
人体構造としては正しくなくなりますが、時々強引に、
下瞼の上から上瞼を覆い被すようなボーン配置にすると、多少の粗は隠せます。
ただ上瞼と下瞼の間に隙間ができすぎると、下から覗いた時に見える。
下みたいな感じで、前から見ると大丈夫でも、下から覗き込むと隙間が開いている図。

ウエイト塗って、なんかめり込むな―とか、隙間が開くなーと思ったらボーンをずらす、の繰り返しです。
瞼の回転はX軸だけに限定しなきゃいけない訳じゃないので、
多少Y軸回転して目を閉じても大丈夫です。
PmxEに行ってから「あれ、なんか上手く行かないな…」ってなって、
ボーンモーフ作成時にZ軸0.05移動させてたりもする。
3. PmxEでボーンモーフにする。
楽するポイントとしては、「ウインク」を左右で作って、
その左右のウインクをグループモーフで「まばたき」にすると、
「ウインク」を調整するだけで、勝手に「まばたき」も修正される!楽!
「びっくり」もグループモーフで影響度マイナス値にするだけでいいので楽。
目の形の問題なのか、何度やっても「笑い」はボーンで上手く作れなくて、
一番最初に作ったベルギーモデルだけが奇跡的にボーンでできました。
自分で作っておいてオーパーツかよ、みたいな気持ち。



TransformViewで数値入力しながら回転角度を決めてもいいですし、
ボーンモーフを作って大まかな数値を入れて、そっちで数値を変えながらTransformViewで見た目を確認してもいいです。
個人的には後者がやりやすい。数値入力が楽。
製作途中モデルでも、相変わらず「ウインク」「まばたき」を作ってCSV保存しておくと、
ポーイと投げ込むだけで瞬きするようになるので、楽しい。
私は、眉毛、口、目のボーンモーフは基本モーフセットとしてCSV保存してあります。
試しにエクスポートしてみた時も、投げ込むだけ!
眉毛、まぶた、口をボーン制御にすると、こんな顔もモーフを使わずにボーンだけで作れます。
楽しい!!!!

この2つのモデルの場合。
目が小さいモデル(ベディヴィエール)と、目の大きいモデル(パッションリップ)。


上まぶたボーン。


下まぶたボーン。


パッションリップ(右)は、大体眼球の中心。
目ボーンと同じ位置に置きました。
だって眼球に沿って回転するなら、それでいいはずじゃん!!
ということで、まず最初は目ボーンと同じ位置に置いて見てください。
が、ベディ(左)の場合はそれではうまくいかなかった。
目の形が悪いのか。

ボーンを回転させて、上瞼が眼球にのめりこむ場合は、
ボーンの位置を後ろにずらすか、下にずらします。
逆にやたら眼球からまぶたが離れる場合は、
ボーンの位置を前にずらすか、上にずらします。
そうして試行錯誤した位置が現在のボーンの場所。
これは好みだと思うのですが、私はまばたきの場合、下瞼も少し上げます。
ベディの場合は、上が-16度、下が8度。
パッションリップは、上が-30度、下が20度。
2. ウエイトの塗り方
ボーンを動かしながら、まばたきの理想形になるように塗る!
感覚としては、頂点モーフで動く量が多いところがウエイトが重い。

中心が一番動くので、100%、それに合わせて端に行くに連れてウエイトが薄くなります。
あと、眉毛に関係するところまでは塗らない!
眉毛のラインを塗ってしまうと、瞬きで眉毛が埋まります。

目を開いた時と、目を閉じた時のアイラインの太さが同じが良かったら、
アイランの上下は同じウエイトで塗ります。
閉じた時に少しアイラインを太くしたい場合は、アイラインの上を少し薄めに塗ると、閉じたら太くなる。
アイライン部分は、ウエイト塗り塗りっていうよりも、頂点を選択して数値をドラッグしながら動き具合を見てます。

頂点ずつ調整していくという手間においては、頂点モーフと変わらないかもしれない…。
アイラインと二重のラインをポリゴンで割ってるんですが、
目を閉じた時に、ここの距離を広げたい場合はウエイトを変えます。


この場合は、二重ラインが上瞼40%、顔60%で、アイラインが上瞼60%、顔40%くらい。
下瞼も同じように、センターの上がる所が濃いめ、端っこに行くにつれて薄めに塗ります。
笑う時に頬も上がるなーと思うので、頬にも広めに塗ってます。
この辺は好み。

一番難しいのが、左右の端っこというか目頭なんですけど、頑張れ!
目頭は頭100%にウエイトで、動かないようにした方が良いと思います。
目尻はこうしたいというまばたきの形に合わせて割りと変えていいです。
人体構造としては正しくなくなりますが、時々強引に、
下瞼の上から上瞼を覆い被すようなボーン配置にすると、多少の粗は隠せます。
ただ上瞼と下瞼の間に隙間ができすぎると、下から覗いた時に見える。
下みたいな感じで、前から見ると大丈夫でも、下から覗き込むと隙間が開いている図。


ウエイト塗って、なんかめり込むな―とか、隙間が開くなーと思ったらボーンをずらす、の繰り返しです。
瞼の回転はX軸だけに限定しなきゃいけない訳じゃないので、
多少Y軸回転して目を閉じても大丈夫です。
PmxEに行ってから「あれ、なんか上手く行かないな…」ってなって、
ボーンモーフ作成時にZ軸0.05移動させてたりもする。
3. PmxEでボーンモーフにする。
楽するポイントとしては、「ウインク」を左右で作って、
その左右のウインクをグループモーフで「まばたき」にすると、
「ウインク」を調整するだけで、勝手に「まばたき」も修正される!楽!
「びっくり」もグループモーフで影響度マイナス値にするだけでいいので楽。
目の形の問題なのか、何度やっても「笑い」はボーンで上手く作れなくて、
一番最初に作ったベルギーモデルだけが奇跡的にボーンでできました。
自分で作っておいてオーパーツかよ、みたいな気持ち。



TransformViewで数値入力しながら回転角度を決めてもいいですし、
ボーンモーフを作って大まかな数値を入れて、そっちで数値を変えながらTransformViewで見た目を確認してもいいです。
個人的には後者がやりやすい。数値入力が楽。
製作途中モデルでも、相変わらず「ウインク」「まばたき」を作ってCSV保存しておくと、
ポーイと投げ込むだけで瞬きするようになるので、楽しい。
私は、眉毛、口、目のボーンモーフは基本モーフセットとしてCSV保存してあります。
試しにエクスポートしてみた時も、投げ込むだけ!
眉毛、まぶた、口をボーン制御にすると、こんな顔もモーフを使わずにボーンだけで作れます。
楽しい!!!!
