【MMDtips】ケープ物理のセットアップ方法

MMDtipsという名前で良いのかは分からないんですけど、
MMD用のセットアップの話。

みんな恐ろしいケープ物理。
私も恐ろしいケープ物理。
怖い。ケープ物理が怖い。

ケープ物理のやり方には2種類あります。
勝手に呼んでるんですが、「にがもん式アリス方式」と「ののの式ベルギー方式」と「オール物理演算方式」。

「にがもん式アリス方式」は貫通はほぼしない、ケープの下を腕はくぐってないけどくぐってるように見える。
「ののの式ベルギー方式」は、にがもん式アリスの構造が真似できなかったので苦肉の策でやりました。
「オール物理演算方式」はケープの下を腕が通るが、貫通しやすい。やってみたかったのでやった。


「にがもん式アリス方式」 (ケープセットアップ:しえらさん)

にがもん式アリスをDLして見ればOK!なんですが、
それじゃあ…ということで、一応説明を。
ベルギー(赤ずきん)はこのタイプで作りました。

ケープのセットアップはしえらさんがしたので、
「しえら式ケープ」というのが正しいのかもしれません。

ざっくり言うと、
ケープの腕周りをIKにして、IK親を腕にして、ケープをある程度腕に追従させるやり方
です。

人様のモデルを解説するのもどうなのかなーと思うんですが、
改めてどういう構造になっているのか自分が確認するための覚書でもあります。

まず基本構造から。
通常の腕(腕捩り)に対して、同じ場所に「腕xcIa」というボーンがあります。
これはひじボーンの付け根に置いたIKのLinkボーン。
腕xcIKは、腕捩りを親にしています。
nnn3164.jpgnnn3166.jpg
通常の服で言うところの、腕のウエイトが乗っています。
これでケープの付け根部分は腕にくっついてきてくれます。

そして全く同じに見えるんですが、ひじボーンと付け根を同じにして、「ひじxcIa」というボーンがあります。
付け根と表示先が逆転している感じ。
これのIKの位置は腕の付け根です。
ひじxcIKの親も腕捩りです。
nnn3163.jpg
このボーンのウエイトは腕だけで、ケープには乗っていません。

次にケープ側のウエイトが乗っているボーン。
どちらもIKリンクです。
IKの親は「腕xcIa」。
つまり腕にあたるウエイトが乗っていたIKリンクボーンです。
これで例え物理をオフにしたまま動かしても、この2本のボーンは腕に追従するので、
初期ポーズで破綻することはない…と思う。
nnn3165.jpgnnn3167.jpg
このIKリンクのケープボーンですが、IKではなく、リンクボーンの方が物理演算になっています。
jointの繋ぎ方は「腕xcIa」のボーン追従剛体→「ケープボーン」。

ここまでのIKの変形階層は全て「1」(他がゼロの場合)。

その他のボーンは上半身2が親です。
普通の物理演算。

動き方は腕が上がってもIKのおかげ(だと思う)で、腕に追従して貫通しません。
結構腕についていく印象。
もしかしたらあまりひじに近いくらい長いケープには向かないかもしれない。
あえての設定だと思いますが、あまりヒラヒラ広がらないタイプです。
詳しい数値の設定はモデル自体を見て下さい。


個人的にケープはひじに近いほど難しいし、ひじから下に行くようになると、
もはやギャーーーー!!!っていうイメージ。


「ののの式ベルギー方式」 
しえら式ケープのやり方を真似したかったけど、全然できなかったので諦めた苦肉の策。
簡単に言うと、端っこだけヒラヒラしていれば割りとそれっぽい作戦!

腕の動きと連動するボーンを親にして、調整できるようにした部分がここ。
完全に腕の動きと同じ動きをします。
nnn3168.jpg

連動ボーンの子にした先のちょっとした部分だけを物理にしました。
IKとかは全然使っていない。
nnn3169.jpg

自分で言うのも何だけど、割りと前と後ろと先がヒラヒラしていると、それっぽい。
初心者向けだと思う。
腕連動ボーンにしたのは、動画を作る時に調整したかっただけなので、
ある意味、上の画像のウエイトは腕ボーンに塗ってしまっても良いかもしれない。

アリスもベルギーもそうですが、ケープ前のボーンは2段か3段です。ヒラヒラする。
背中は結構少なくてもなんとかなります。
背中側はあまり動かないので大雑把でも大丈夫だと思う。
大体左右に一本ずつ、真ん中に一本。2段か1段。


「オール物理演算方式」
マーリンで初めてやりましたが、結構キッツイ。
not初心者向き。
そして最適解が自分でも分かってないです。

腕の根本が貫通しやすかったので、最初の一段分のウエイトを腕とケープで50%で塗りました。
こうすると、ある程度腕にくっついて行くし、ある程度ケープにくっついていく。
nnn3170.jpg
あとはひたすら横幅大きめの剛体を入れて、横jointで繋いでっていう感じです。
上の図を見ると分かると思うんですが、ポリ割り2つに付き1本のボーンを入れてるんですが、
今思うと、ポリ割り1つに付き、1本のボーンでも良かった気がします。
それくらい入れないと貫通します。(というか今から変えようかという気持ち)

全物理の欠点は、腕が一度貫通してしまうと、ずっと貫通し続けたりするので、
配布する場合は、使い勝手が悪い、という点です。
ただヒラッヒラします。
フワッフワします。



とりあえずまずは配布されているモデルを見てみよう!
先達の知恵を見て学ぼう!(何のための記事なんだ)

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