【PMDE講座】透明材質と表情の追加

第3回PMDE講座はっじまっるよー。

今回もリクエストから「アルファ抜きテクスチャの使い方」です。
タイトルは「透明材質の扱い」ですが、まあ同じ事です。
あとオマケで、「表情の追加」。

第1回は改造、第2回はモーション補助、今回も改造寄りですね。


まず、アルファ抜きとはなんぞや、ですが、
画像は種類によって、アルファチャンネルを持っているやつがあります。
アルファチャンネルとは、透過度情報のことです。

難しいことを言うと、私も分からなくなるので、簡単に言うと
透過部分のある画像をテクスチャにして、透過部分を透過させたい」ってことです。

今回はミクさんのほっぺにぐるぐるマークを足してみます。


1. 透過テクスチャを用意する。
MMDで透過テクスチャが使える形式は、32bitのTGAか32bitのPNGです。
この辺はソフトによって扱えるのが違ったりします。
Photoshop、GIMPなどでは使えるはずです。
赤いところ意外は透明。
nnn0082.png


2. 透過テクスチャを面に貼る。
メタセコやBlenderでUV展開しても良いのですが、今回はPMDEでやってみましょう。
テクスチャはモデリングソフトでやるので…って言う人は飛ばしてください。

A. 拡張編集から、新規材質を押し、「頂点-面の作成」で適当に三角形をつなげて面を作る。
B. 反対側のほっぺの分も、別材質で作る。
  左に浮いているのが、「ほっぺ1」「ほっぺ2」。
  すごいめんどくさいので、理由があってモデリングソフトが使えない人以外は、
  モデリングソフトで面を作ることをオススメする…。
 nnn0086.jpg
C. ほっぺの位置に合わせる。

D. テクスチャ欄にテクスチャ名を入れて、綺麗に入ればいいけど、
   うまく入らなかった場合、編集→選択頂点→視線マッピングのUV範囲指定でテクスチャを貼付けます。
   アラン・スミシーさんのこの動画を参考。
  
   貼った状態がこれ。
   やっておいてなんだけど、こんなに材質の影響受けるんだねぇ。
   nnn0088.jpg


3. 材質をいじる。
まず材質タブの、ほっぺ材質のアルファ値(A)を裏から見えてもいいように0.99に。
さらに「輪郭/影」のチェックを外します。
これにチェックが入ってると裏から見たときに透過部分が黒くなっちゃう。
材質の色は上から、白、黒、灰色って感じです。
nnn0094.jpg

これだけだとまだ謎のジャギが出てるね。
nnn0090.jpg

次に、ほっぺの材質を一番下に持っていきます。
PMDはこの材質の並び順でアルファ値が1未満の材質がちゃんと表示されません。
より手前にあるものほど、下に来ていないと変に表示されてしまいます。
順番には気をつけましょう。手前は下!
他に透過してる材質がない時は、私は一番下に持って来ちゃいます。
安心の一番下。
nnn0092.jpg
これで綺麗に透けたね!
ついでにでか過ぎたのでもうちょっと調整しました。


透過テクスチャの使い方は以上です。
今回はついでなので、モーフにしてしまいましょう。


4. ほっぺをしまう。
デフォ状態では、ぐるぐるほっぺは出てないで欲しいので、顔の内側にしまいます。
まず材質マスキング状態にして、ほっぺだけを選択する。
PMDViewの[動]を押して「オブジェクト操作」を開きます。
nnn0093.jpg

「値指定」タブの移動項目で移動させます。
nnn0095.jpg
上からXYZと、さっきの「操作」タブの表示と一緒です。
他の項目も操作タブに書いてあった順番になってる。
ちなみに中心座標っていうのは、移動、回転、スケールの中心です。
今回は移動するだけなのでどうでもいいんだけど、回転させるときはこの状態だと、0,0,0座標(足元)を中心に回転してしまう。
選択材質の中心を中心にしたいときは、[重1]を押すと重心が中心になります。
[重1]と[重2]の違いがよく分からないけど、押してやってみるといいんじゃないかな!
間違ったらctrl+zで戻ればいいのだ。
今回は奥、z軸プラス方向に1だけ動かします。
z軸の欄に1って入れて、上の[移動]を押すと動きます。
これで頭の中に収まった。

nnn0096.jpg

このとき移動した数字をメモっておくこと。


5. 表情を追加する。
表情タブの表情が並んでいるところで、右クリック→新規表情作成。
nnn0097.jpg

すると新しい窓が開きます。
左側がこれから作る側、右側がデフォの状態です。
nnn0098.jpg

ここでの操作はPMDviewでやったのと同じ。
[絞]で、両ほっぺだけ選択して、
[動]で4で動かしたのと逆の数字(マイナス)に移動させる。
ほっぺをしまう前と同じ状態になればOKです。
nnn0099.jpg

今回はほっぺなので、表情名「ぐるぐる」と入力、分類「その他」をプルダウン、
[新規追加]を押して、確認に「はい」、続けて追加するかに「いいえ」で完了。


6.表示枠等の整理
これで材質の一番下に「ぐるぐる」が追加されてるはずです。
ここから名前と分類は選び直しできます。
ちなみにここでの並び順が、MMDの下のスライダでの順番になります。
nnn0101.jpg
右クリック→上へ移動(下へ移動)か、ctrl+↑(↓)で、好きな位置に移動させましょう。
今回は一番最後でいいのでこのまま。

「表示枠タブ」に移動して、上の表情一覧の「ぐるぐる」を好きな位置に移動させます。
nnn0100.jpg
ここでの並び順は、タイムラインの左側の順番になります。
今回は一番下に。


最後にいつものように、別名保存して終了ー。
これで今作ったPMDをMMDで読めばぐるぐるほっぺが使えるようになってます。


- - - - - -


今回は質問の「透過テクスチャの使い方」と「表情追加の仕方」をダブルで消化。
ただ「表情追加の仕方」の質問の「選択できない頂点をどうやって選択できるようにするのか」の意味がちょっと分からなかったので、メールかなんかで詳細聞ければお教えできると思います。

ただ「表情追加の仕方」はあくまで方法であって、
本当はみんな、「ウインク2」が付いてないモデルに
「ウインク2」を追加したりする方法を知りたいんだと思うんだよね…。
まあ今回は基本ということで。

次回は服の着せ替えにいけるかなぁ。
今作ってるモデルももうちょっとで公開できそう…な、予感。
モチベとの戦いになってきてる。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

のののP

Author:のののP
絵描いたり動画作ったり歌ったり3Dモデリングしたりゲームしたり。

■ニコ動
mylist/2325248
■youtube
nononoP00
■Pixiv
id=141058
■連絡
opm_niconico○yahoo.co.jp
○→@

MMD配布系まとめ
PMDE講座まとめ
blender tips

配布物以外の無断使用禁止。

商用利用、商業依頼については上記連絡先までメール下さい。

カテゴリー
アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード